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2005 July no.13: 間に合いません

(画像は火遊びフォルダからランダム。暖炉の前にチョコボの寝藁を置いてエキサイトするミスラさん)

夏コミまで一ヶ月を切りゲーム制作も佳境に差し掛かっていた頃、管理人は真剣な面持ちでPCのモニターに向かっていた。

管理人「うーん…」

管理人「やっぱ魏延サイコーだなw長安いただきw」

ちょっとした息抜きのつもりが、管理人は時間を忘れて遊び呆けていた。三国志恐るべし。

だがむろんゲーム制作も怠っていない。今日はヴァナに集まりチャットでゲーム制作の打ち合わせをする約束だ。

糞樽君「Dの奴がいないお!」

FFを立ち上げるとすでに糞樽君がオンしていた。

そう、打ち合わせにHテキスト担当のD先生の姿は無かった。仕事が多忙な為、次回作はD先生の参加は見送られる事になったのだ。

「壷モ」のテキストは管理人が書いたのだが、やはりHシーンの描写はエロい語彙が求められる為難しい。できればD先生に書いて貰いたいのだが多忙なのだから仕方が無い。

だが、フレンドリストのD先生の名前がフロントミッションにオンラインしまくっているのは気のせいだろうか。

何はともあれ多忙なのだから仕方が無い。

糞樽君「で、作業はどのくらい進んでいるんだお!?」

管理人「う〜ん…それが、ちょっと構想が膨らんじゃってね…あとイベント絵30枚、表情絵40枚、立ち絵と背景15枚ずつかな。あとシナリオも書き直してる」

糞樽君「それ、夏コミに絶対間に合わないお!

ボリューム不足だった「そんなことよりミスラと!」の反省から、次回作「サムライスピニースピピ」は内容を充実するよう努めていた。その結果、作業が膨大になってしまった。

どうやら夏コミでは「サムスピ」の前半部分を収録した体験版を無料配布するか、省エネノベル第四話として温めてあった短編を廉価で発売するかのどちらかになりそうだ。

糞樽君「まぁ仕方ないお!夏コミまでやれる事をやるだけだお!」

なんとも頼もしい発言だ。TaisaiSOFTの戦力は現在、管理人と糞樽君の二人のみ。こんなに糞樽君が頼もしく思えた事は無い。

糞樽君「じゃあ完成したらHシーンだけデバックしてやるから連絡するがいいお!応援してるお!」

…前言撤回。三国志的に評価して糞樽君のステータスは以下の通りだろう。あーそんなことより若きミスラと一緒にダークサイドに堕ちて〜っ


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